|
||||||
|
||||||
今回は、島田さんと錦織さんのお二人のインタビューです。コンサートでは初共演ということで、どんなステージになるのか、出演者の方々も楽しみにして下さっているようです!! | ||||||
|
||||||
※アーティスト敬称略 錦織 健=N 島田歌穂=S 赤木りえ=A Q1−今回の企画へ向けての意気込みや聴きどころをお聞かせください。 S:よく存じ上げている皆さまと、久し振りにご一緒させていただけることを、心から楽しみにしております! この顔合わせならではの、きっと何か素敵なことが生まれるステージとなるでしょう!! N:宮川先生、島田さんとは、テレビ番組で単発では共演させていただいています。実はいつの日かこんなコンサートが できる日が来るのでは・・・と期待していました。本格的なミュージカルのデュオが楽しみです。 A:今回は本当に久々に宮川先生とご一緒できることが、まず一番楽しみです!小さい頃、ザ・ピーナッツになりたかった赤木は、先生を大尊敬しています。また、日本を代表する歌手であるお二人とは初共演。あらゆるジャンルを超えた、楽しい音楽が溢れたコンサートななると思います。 Q2−国内外での珍しい体験(カルチャーショックなど)やインスパイアされた出来事などありましたら、教えてください。 S:どこに行っても必ず何かしらインスパイアされる出来事はありますが、例えば初めてロンドンに行った時、ある劇場に行く為にタクシーに乗ったら、タクシーの運転手さんが、、「今の主役は、あまりよくないんだよ・・・」と、ごく普通うに演劇事情通だったこと。やはり演劇の歴史が人々の命に根付いている街なんだな・・・と思いました。 N:欧米人は身ぶり手ぶりがたくみで舞台演技が上手と思っていたけれど、何のことはない、連中は普段からそうやって しゃべっているだけだった。あれは芝居じゃなくて「地」なんだと思ったら、とたんにアクションが目障りになってきた。 A:プエルトリコでの活動を始めてから、4年がたちます。あちらで感じるのは、とにかく音楽が日常の生活に溶け込んでいる、ということです。コンサートにしてもライブにしても、人々は100%楽しんでいます。仕事中もステレオを大音量でかけて、ノリノリな国民ですから・・・。 国会議事堂でのコンサートでも、そういえばみんな議員さんまで、ノリノリでした。一度、パーカッションだけのライブにゲストで呼ばれたことがあります。会場に着くと、次から次へといろいろなパーカッションを持ったプレイヤーばかりがやってきます。 「ねぇ、今日のピアノは誰なの?ベースは?」と聞くと、「今日は僕たち以外はりえだけだよ」「え〜〜〜!!」というわけで、大変アフロなライブが行われました。 出演者もお客様も一体となって、大きなエネルギーが生まれます。笛や太鼓といいますが、まさに本能を揺さぶられる感じで、踊っているお客様の中には失神者も出るくらいの信じられない盛り上がり・・・ 本当に魂と魂のぶつかり合いを感じたコンサートでした。 Q3−今後の活動について S:デビュー30周年記念ミニアルバム2004年10月27日に発売。ミュージカルの名曲を集めた作品です。2005年3月30日(水)〜4月3日(日)アートスフィアにてミュージカル・レビュー「DOWNTOWN FOLLIES Vol.3」が上演されます。大人の方が十分に楽しめるシリーズの第3章です。お楽しみに! N:12月いっぱい、例年のごとくベートーヴェンの第九を歌いまくります。 A:昨年秋に、長年あこがれていたピアニストのミシェル・カミロとのデュオをNYでレコーディングしました。今年は、その続きをプエルトリコで完成させます。 また、一昨年日本でリリースしたアルバム「ムーン・アイランド」が「イスラ・ベルデ」に引き続き、プエルトリコでのリリースが決定し、秋にはニューオリンズとプエルトリコでの公演ツアーも予定しています。 今回のツアーでは、プエルトリコの民俗舞踊団との共演も企画されているようで、本当に楽しみですが、勉強すべきこともたくさんあり、頑張らねば!と思っております。 Q4−休日はどんなことをしていますか? S:主人と休みの日は、家のホームシアターで映画を観まくります!長い休暇が取れると、ニューヨークやロンドンに行き、やはり舞台やライブ等を見まくります。気付くと結局、仕事に関することをしている夫婦です。 N:ゲーム A:体力づくりしています。音楽家はやっぱり体力勝負ですので。以前はエアロビクス中心でしたが、さいきんは水中歩行をしています。 またエアロビクスにも挑戦。で、感じたのですが、水の中って楽しいですね。(泳ぎは超苦手ですが・・・)また、新陳代謝も良くなり、風邪もひかなくなってきました。 Q5−今、一番興味のあることや凝っていることはありますか? S:どうすれば効率よく部屋を片付けられるのだろうか・・・、ということに興味があります。どなたか教えてください! N:政治、国際情勢 A:7年前くらいから歌舞伎、文楽にはまっています。以前から時代劇、時代小説は大好きでしたが、歌舞伎の持つ不思議な魅力が大好きです。幕が開いたとき、毎回その美しさに感動します。何百年の歴史を持つ歌舞伎は何度見ても新たな発見があります。 そしてそこから、史実に興味がわき、本を読んで調べたり、地方に行った時に資料館を訪ねたりするのも、とても楽しい時間です。 Q6−立川(東京都多摩地域)のイメージまたは、立川にまつわるエピソードなどありましたら教えてください。 S:青梅に親戚がいるので、幼い頃から夏休みのたびに遊びに行きました。多摩地域というとなんだか懐かしいイメージがあります。 N:上京してから8年間、立川に住んでいました。人情味溢れる土地がらは都会というより「ふるさと」のイメージがあります。 ※錦織さんは、平成14年度主催事業「錦織健テノール・リサイタル」(完売)に出演しました。 A:高校が国立音楽大学の付属だったので、立川にはよく行きました。高校は国立にありますが、音大は西武線の玉川上水で、芸術祭やレッスンのために大学まで行くこともあったのです。 今ではモノレールがありますが、当時は音大に行くのも西武線を使わない場合はバスに乗らなくてはならず、けっこう大変でした。でも、それも楽しい思い出です。 Q7−立川のお客様にメッセージをお願いします。 S:久し振りに立川の皆さまとお会いできる事を楽しみにしております。素敵な出演者の皆さんと共に、贅沢なひと時を皆さまにお届けします! N:立川で勉強した私の歌をお聴き下さい。 A:今回は、オペラやミュージカルの名曲を、楽しいアレンジで皆様にお楽しみいただきます。各方面の素晴らしい方々と共演できるので、私自身もワクワクしています。 終わった後に、楽しかったーー!と思っていただけるような演奏をしたいと思います。ぜひぜひ、いらしてくださいませ! ありがとうございました。 |
||||||
|