作品募集
応募者登録受付期間: 平成18年6月1日~6月30日 登録者数/198件 作品プラン受付: 平成18年7月17日~7月31日 作品プラン提出件数/115点
設置場所説明会
第1回説明会 平成18年6月10日(土)午後1時30分~ 参加者/7名 第2回説明会 平成18年7月8日(土)午後1時30分~ 参加者/54名
第1次審査会
実施日:平成18年8月7日(月)午後1時~ 会 場:立川市市民会館 展示室 審査員: 委員長 北川フラム(アートディレクター、ファーレ立川アート計画プランナー) 委 員 立石 雅夫(デザイナー、女子美術大学学長) 中島満喜子(ファーレ倶楽部会長) 袴田京太朗(アーティスト、武蔵野美術大学助教授) 三木 俊治(アーティスト、東京造形大学教授) 厳正な審査の結果115の作品プランの中から4点が選出され、第2次審査会へ進むことになりました。 [第2次審査進出者] 押元信幸(千葉県船橋市)、小林賢二(東京都国立市)、辻 正昭(香川県高松市)、原仲裕三(広島県広島市)
第2次審査会
実施日:平成18年8月27日(日)午前10時~ 会 場:アートフロントギャラリー(渋谷区)
審査結果
最優秀作品/ 賞金500万円 原仲裕三 「敬愛するJean-Pierre Raynaudに捧ぐ『ファーレ立川の風』」 「原仲裕三氏による最優秀作品はファーレ立川に設置されたレイノー作品へのいわばオマージュであるが、この作品には美術作品としての力強さ、不可思議な魅力があり、強力なオリジナリティを評価した。均質化された空間に楔のようにこの作品が打ち込まれ、新しい風景を創り出してほしいと願う」 審査委員長 北川フラム
優秀作品/ 賞金10万円 小林賢二 「このとき」
辻 正昭 「TSUBOMI」
次世代アートの建設
次世代アート「ファーレ立川の風」の建設工事は、当初の予定より遅れ平成19年2月7日に開始されましたが、順調に作業が進み3月中に完成することができました。 作品の近くの芝生には、作品名と作家名を表記する銘板を設置しました。 ◆原仲裕三氏のコメント◆ 「『ファーレ立川の風』敬愛するJean-Pierre Raynaudに捧ぐ」は、立川の街が自然と共存し発展する-容(かたち)-を愛し、感じ続けます。
修復再生事業完成記念銘板
また、作品の東北の角地には、今回の修復再生事業を日本語と英語で表す記念銘板(300ミリ×300ミリ)が埋め込まれました。
次世代アート「ファーレ立川の風」の設置経過についてこの作品は、ファーレ立川アート修復再生事業の完成記念として、2006年夏に行われた「ファーレ立川次世代アート作品公募」において、最優秀作品に選ばれた作品です。作家の原仲裕三氏は、「ファーレ立川の風」-敬愛するJean-PierreRaynaudに捧ぐ-というタイトルで作品を完成させました。 多くのみなさまにファーレ立川の新たな息吹を感じていただくとともに、立川の街がこれからも愛される街になることを願って、ここに氏の作品を設置しました。 2007年3月 ファーレ立川アート再生実行委員会 |